

米原市新庄にある「米原市地域包括医療福祉センターふくしあ」。
近江診療所を中心に、児童発達支援センター(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)、病児・病後児保育、地域包括支援センターなどが同じ場所にあり、子どもから高齢者まで、地域で暮らす人たちを幅広く支えている施設です。
今回お話を伺ったのは、服部幸治事務部長と山岡佳江課長。
「資格や経験がなくても、子どもが好きな気持ちがあれば大丈夫です」
そんな言葉から見えてきたのは、子どもたち一人ひとりのペースに寄り添いながら、チームで支え合うあたたかな職場の姿でした。
・米原市や長浜市周辺で、子どもと関わる仕事を探している人
・子どもの成長を近くで見守る仕事がしたい人
・地域に根ざした医療福祉の現場で働いてみたい人
・資格や経験はないけれど、福祉の仕事に興味がある人
・短時間のパート勤務から働き始めたい人
・家庭の都合に合わせて、無理なく働きたい人

ふくしあは、医療と福祉が一体となった米原市の地域拠点です。
近江診療所では、総合診療科、小児科、眼科、リハビリテーション科などの診療を行い、在宅診療や病児・病後児保育にも対応しています。
また、児童発達支援センター「てらす」では、発達に気がかりのある子どもや、障がいのある子どもたちへの支援を行っています。地域包括支援センターでは、高齢者やその家族の介護・生活に関する相談も受けています。
子どものこと。
家族のこと。
介護のこと。
そして、地域で暮らし続けること。
ふくしあは、暮らしの中で生まれる不安や困りごとを、ひとつの場所で受け止めている施設です。
米原で暮らす人にとって、医療や福祉の相談先が身近にあることは、大きな安心につながります。
そして、そこで働くということは、単に施設の仕事をするだけではありません。地域の子どもたちや家族、そして米原での暮らしそのものを支える仕事でもあります。

今回募集しているのは、児童発達支援センター「てらす」内にある、放課後等デイサービス「たいよう」で働く指導員です。
放課後等デイサービスは、学校が終わった後や長期休暇中に、支援が必要な子どもたちが過ごす場所です。
子どもたちの活動をサポートしたり、一緒に遊んだり、宿題や個別課題の時間を見守ったりしながら、一人ひとりの成長を支えていきます。
「学童のような場所」と聞くと、少しイメージしやすいかもしれません。
ただし、たいようを利用する子どもたちは、それぞれに特性や個性があります。
言葉で気持ちを伝えるのが得意な子もいれば、表情や動きで気持ちを伝える子もいます。
その子が何を感じているのか。
どんな関わり方なら安心できるのか。
今、どんなステップが必要なのか。
日々の関わりの中で、スタッフ同士が話し合いながら支援を行っています。

福祉の仕事と聞くと、「資格がないと働けないのでは」と感じる方もいるかもしれません。
でも、たいようの指導員は、資格や経験がない方でも応募できます。
現場には、教員経験者や保育士、介護福祉士など、資格を持った常勤スタッフがいます。初めての方も、そうしたスタッフと一緒に子どもたちと関わりながら、少しずつ仕事を覚えていくことができます。
もちろん、教員免許や保育士などの資格を持っている方は、その経験を活かすことができます。
ただ、取材の中で特に印象的だったのは、「資格よりも、まずは子どもが好きな気持ちを大切にしたい」という言葉でした。
子どもが好き。
人と関わることが好き。
相手の気持ちを考えながら動ける。
そんな方であれば、未経験からでも関わり始めることができます。
最初から完璧にできる必要はありません。
子どもたちの様子を見て、先輩スタッフの声かけを聞いて、自分でも少しずつ試してみる。
そうやって、現場の中で学んでいける仕事です。
たいようの支援で大切にしているのは、子どもたちの行動をただ止めるのではなく、その背景にある気持ちを考えることです。
たとえば、子どもが思い通りにならない時、強い行動で気持ちを表すことがあります。
髪を引っぱる。
噛んでしまう。
大きな声を出す。
走り回る。
そうした行動だけを見ると、「困ったこと」と捉えてしまいがちです。
けれど、現場では「なぜその行動が出たのか」を考えます。
嫌だったことを伝えたかったのかもしれない。不安だったのかもしれない。
どうしたらいいか分からなかったのかもしれない。
もちろん、危ないことやしてはいけないことは伝えます。
でも、ただ「ダメ」と止めるだけではなく、「これならどう?」と別の選択肢を提案することを大切にしています。
止められるだけでは、子どもも苦しくなってしまいます。
だからこそ、安心して気持ちを切り替えられるように、代わりの方法を一緒に探していく。
その積み重ねが、子どもたちとの信頼関係につながっていきます。

この仕事の面白さは、子どもとのコミュニケーションがつながった瞬間にあります。
言葉でのやりとりが難しい子どもでも、表情や動き、ちょっとした反応から、気持ちが伝わってくることがあります。
「今、この子が求めていることが分かった」
「こちらの声かけが伝わった」
「前はできなかったことに、自分から取り組めた」
そんな小さな変化に気づけることが、現場で働く大きな喜びです。
子どもたちは、一人ひとり成長のスピードが違います。
すぐに結果が見えることばかりではありません。昨日できたことが、今日は難しいこともあります。
それでも、日々の関わりの中で少しずつ変化が見えてくる。
好きな活動を見つけたり、自分なりの伝え方を覚えたり、安心できる人や場所が増えていく。
その成長を近くで見守れることは、放課後等デイサービスで働く大きな魅力です。

たいようでは、子どもたちの様子をスタッフ同士で細かく共有しています。
「今日はこんな様子だった」
「この声かけには反応がよかった」
「次はこんな関わり方をしてみよう」
そうした会話が、日々の支援を支えています。
一人で判断するのではなく、チームで考える。困った時には、近くに相談できる人がいる。
専門職の視点も交えながら、子どもたちにとってより良い関わり方を探していく。
医療やリハビリ、福祉の専門職が同じ施設内にいることも、ふくしあならではの安心感です。
福祉の現場が初めての方にとっても、専門職が近くにいる環境は心強いポイントです。
子どもたちと関わる仕事なので、体力が必要な場面もあります。
一緒に遊ぶ。
走り回る子を見守る。
活動に付き添う。
時には抱っこやおんぶが必要になる。
帰る頃には「充電ゼロ」になるスタッフもいるそうです。それでも、職員が疲れすぎないように、休憩を取りながら、みんなで協力して現場をまわしています。
大変なことがあるからこそ、一人で抱え込まない。子どもの様子も、自分の困りごとも、スタッフ同士で共有する。
そうした風通しの良さが、働きやすさにつながっています。
子どもたちの成長を長く見守れること。
スタッフ同士が連携しながら働けること。
家庭の都合に合わせたシフトを相談しやすいこと。
そうした積み重ねが、長く働ける職場の空気をつくっているのかもしれません。

ふくしあでは、幅広い世代のスタッフが働いています。取材では、20代から70代後半まで、さまざまな年齢層の方が活躍しているというお話がありました。
米原市や長浜市に住んでいるスタッフが多く、地域に根ざした職場でもあります。
「福祉の仕事は初めて」
「子育てが落ち着いたので、短い時間から働きたい」
「定年後に、地域の役に立つ仕事をしてみたい」
そんな方にも、入り口がある職場です。
年齢やこれまでの経験だけで判断するのではなく、その人が子どもたちとどう関わっていけるかを大切にしている。そんな雰囲気が、ふくしあらしさのひとつです。
移住してきた方や、地域で新しいつながりを作りたい方にとっても、ふくしあは地域の人と自然に関われる場所になりそうです。
取材では、家庭の予定や子育てとの両立を考えながら、シフトを相談しやすい環境であることも伺いました。実際に、パート勤務から始めて、その後フルタイムや正社員へ働き方を広げたスタッフもいるそうです。
最初は短い時間から。慣れてきたら、もう少し関わる時間を増やす。
そんなふうに、自分の暮らしに合わせて働き方を考えられることも、ふくしあで働く魅力です。
移住やUターンを考える時、仕事と同じくらい気になるのが、家族との暮らしです。
子どもが体調を崩した時に相談できる場所があるか。
発達や子育ての不安を受け止めてくれる人がいるか。
親の介護が必要になった時、どこに相談すればいいのか。
ふくしあは、そうした暮らしの不安に寄り添う場所でもあります。
そして、そこで働くことは、米原で暮らす子どもたちや家族を支えることにつながります。
放課後等デイサービスの仕事は、目立つ仕事ではないかもしれません。
でも、子どもたちにとって安心できる時間をつくること。
保護者にとって、信頼して預けられる場所であること。
地域にとって、子どもの成長を一緒に見守る場所であること。
その一つひとつが、米原で暮らす安心につながっています。

仕事に興味を持った方は、まず見学から相談できます。
施設の雰囲気。子どもたちの様子。
スタッフ同士の関わり方。実際の活動の流れ。
ホームページや求人情報だけでは分からない空気感を、実際に見てもらうことを大切にしています。
「自分にもできるかな」
「どんな子どもたちがいるんだろう」
「どんなスタッフさんと働くんだろう」
そんな不安がある方も、まずは一度見学にお越しいただき、子どもたちが活動している場面を見ると、この仕事のイメージがぐっと湧きやすくなります。
ふくしあには、子どもたちの成長を見守りながら、地域の暮らしを支える仕事があります。
資格や経験よりも、子どもが好きな気持ちを大切に。
米原で、誰かの安心につながる働き方を見つけてみませんか?

米原市地域包括医療福祉センターふくしあ
運営:公益社団法人 地域医療振興協会
〒521-0083 滋賀県米原市新庄77-1
https://fukushia.jadecom.or.jp/
0749-54-2127
| 募集職種 | 放課後等デイサービス「たいよう」での指導員 |
|---|---|
| 主な仕事内容 | 放課後等デイサービスを利用する子どもたちの活動サポート 遊びや個別課題、集団活動の見守り 子どもたちの様子の共有 支援に関わる補助業務など |
| 雇用形態 | パート |
| 勤務時間・勤務日数・休日 | ふくしあ公式サイトの募集要項に準じます。 |
| 必要資格・経験 | 学歴・経験不問 資格なしでも応募可 教員免許、保育士免許があれば尚可 その他詳細は、ふくしあ公式サイトの募集要項に準じます。 |
| 給与・待遇 | ふくしあ公式サイトの募集要項に準じます。 |
| 応募・問い合わせ | 米原市地域包括医療福祉センターふくしあ 担当:事務部 服部 TEL:0749-54-2127 |
まずは見学からご相談ください。